第52回放送ゲスト
株式会社ベッセル工業 代表取締役副社長 田口二郎さん
日本で初めてドライバーを開発し、国内シェア60%を超えるトップメーカー。
祖父である田口儀之助が設立。北米やヨーロッパでもシェアを上げていくため、
より高い品質の確保と開発力を強化している。来年100周年を迎える。
第52回放送ゲストは、国内シェア約60%を誇る老舗工具メーカー、
株式会社ベッセル工業の田口副社長です!
最大のピンチを救ったスタッフの団結力とは?
株式会社ベッセル工業は“VESSELブランド”で知られ、
ドライバーやビットなどあらゆる工具を設計・生産から販売までを行っている
老舗工具メーカーです。日本で初めてドライバーを開発し、
現在日本産ドライバーのトップブランドで国内シェア約60%を占めています。
商品はドライバー製品耐久試験を行い、安全性も徹底しています。
創業100周年を迎えるにあたり、最強のビットを作り上げると共に、
販売促進も一新した『スーパーヒーローズビットシリーズ』がスタート!
スーパーヒーローズビットシリーズは、田口副社長が考案。
キャンペーンスタート時に用意していた商品が即日完売し、
倍の数を生産することになったのだとか!
田口副社長が開発、社長の兄が販売を行っています。
田口副社長が一番辛かった出来事は、
2011年にタイにある工場(THAILAND)が洪水により、
壊滅状態になったことだそうです。タイの工場へ向かう飛行機の中で
「スタッフに、何と声を掛ければいいのか…」
「タイからは徹底し、別の国でやり直すべきなのか?」と悩んでいました。
決意が固まらないまま、現場に到着。
スタッフ達は、笑顔で田口社長を待っていました。
さらにジョークなどを言い、田口副社長を励ましてくれたのだそうです。
田口副社長曰く「この瞬間に『ここで、もう一度やろう!
この素晴らしいスタッフ達と一緒なら、絶対に成功する。』と、心から思った。」
とのこと。
どんな状況でも支え合えるスタッフの団結力が、成功の秘密なのかもしれません。
田口副社長の「B」は『Begins』(ビギンズ)。
「来年は、創業100周年。この時を一つの節目として、次のステージを重ねて行きたい。」とのこと。
田口副社長が若者に伝えたいこと
「受け継いだ仕事を言われた通りにするだけではなく、受け継いだ仕事を自分なりに工夫して、より良くする。
それが成功すれば自信になる。仕事を“やりがい”にすることがとても大切。」
今後はベッセルブランドをもっと世界に広めたいと願う、田口副社長。
これからも新しいことに挑戦して行くベッセル工業に、注目です!
第51回放送ゲスト
株式会社いってつ 取締役社長 渡辺秀明さん
1995年創業。
新大阪小倉屋を母体に、昆布など海産物の加工品やお菓子・スイーツなども開発・販売している。
第51回放送ゲストは、和食に欠かすことのできない旨みたっぷりの“昆布”を
提供する、株式会社いってつの渡辺社長です!
老舗が新たなチャレンジ!老舗から生まれた新会社の苦難とは!?
昆布・鰹類の海産物など畜産物の加工を行い、それらを使用した贈答品・
業務用商品・家庭用商品の販売を行う、株式会社いってつ。
約160年の歴史がある老舗昆布屋「をぐら昆布 新大阪小倉屋」は、
“いってつ”の母体会社です。
たむら社長からの「何故、継がなかった?」という質問に関して、
渡辺社長は「昆布という良い食材を扱っているので、
これを美味しく食べて喜び、結果健康になって欲しい!という強い想いがあった。
“伝統を守る”ということはとても大切なことだが、時代に合わせて
『こんなの面白い!』という商品が生み出しにくくなってしまう。
それなら、枠に囚われずに出来るいってつをしようと考えた。」とのこと。
元々はIT業界で活躍していたという、渡辺社長。
様々な競争が繰り広げられ、新しいものが次々と生み出されて行く、
というIT業界の仕組みに、興味を持ったのだとか。
この頃の「新しいものを生み出したい!」という強い想いが、今に繋がっています。
スタジオでは、渡辺社長がプロデュースした商品
「乳酸菌入り昆布 ちょー(腸)よろこんぶ」と「ふりかけとろろ」を試食。
たむら社長も思わず「美味い!噛めば噛む程旨みが溢れ出てくるし、
とろろ昆布なのに食感があって新しい!!」と大絶賛。
いってつの商品は、お酢を使っていません。
「昆布=お酢」というイメージを取っ払い、現代人に親しみやすい商品に。
また、株式会社JYUNCAN 桃原浩史さんと協力し、
新たな商品「乳酸菌入り昆布」を開発しました。
昆布と乳酸菌を同時に摂取すると、セロトニン(幸せホルモン)&
ドーパミン(やる気ホルモン)が発生するのだとか!
渡辺社長は、いってつのコンセプト「美味しい食卓で楽しく健康に」を大切にしています。
渡辺社長の「B」とは、『美容と健康』。
「健康だと気持ちも上がり、笑顔が増える。美味しいものを食べて、楽しく健康に生きる。」
渡辺社長が考える“今後の昆布業界”とは「もっと昆布を、世界に伝えて行かなければならない。
昨年『和食』が無形文化遺産に認定された。和食と言えばダシ、ダシと言えば昆布。
現在海外の方にダシを飲んで頂く機会、食べて頂く機会がとても増えてきている。
日本の良いものをもっと広めて行くべき!」とのこと。
今後いってつは、母体「をぐら昆布 新大阪小倉屋」を守りつつ、新しい昆布文化を展開して行きます!
第50回放送ゲスト
株式会社ランスロットグラフィックデザイン 代表取締役 道山裕紀さん
会社員をしていたが独立し、2000年5月起業。
グラフィックデザイン・看板POP製作販売などを行い、
従来の常識を払拭するデザインの数々で注目を集めている。
第50回ゲストは、グラフィックデザインなどの分野で独自の進化を続ける、
株式会社ランスロットグラフィックデザインの道山さんです!
印刷業の最先端技術!?会社を支えた秘密とは一体…?
ランスロットグラフィックデザインは、
真空成形技術による立体的な印刷物やPOP・カーペットなどの
装飾品を扱う印刷メーカー。「真空成形」とは、立体製品を作る方法のことです。
ランスロットグラフィックデザインではPOP製品に、この方法が
用いられています。通常のPOPに立体感を加えることで、視覚効果を向上し、
触って楽しむ効果が期待出来るのだとか!
POPだけでなく、年賀状やDMなどにも加工が可能です。
床装飾には「マジックプリペット R」や「グラフィックマット」などの
カーペット製品も。フルカラー対応なので、抜群の表現力です!
依頼の多い業種は、食品・飲料関係とのこと。
食品サンプルよりも、低コストで提供できるからです。
私達が普段よく目にするのは、自動販売機のダミーPOP。
ですがランスロットグラフィックデザインでは、依頼が来てもお断りしているそう。
「大量生産をするより、品質にこだわりたい!」という、道山さんの強い想いがあるからです。
元々30歳まで、サラリーマンをしていたという道山さん。
「自ら会社を立ち上げたい。」という想いがあったことから、退職し独立。
その後、知人に「何か、仕事をください。」とお願いしたところ
「ポスターは、作れるか?」と質問されます。全く経験も無いのにも関わらず、
道山さんは「作れます!」と返答してしまったそう。
道山さん曰く「知人にこの質問をされていなければ、
絶対にこの業種ではなかった。」とのこと。
この出来事がきっかけで初心者ながらも、様々な苦労を乗り越え、
少しずつポスターの作成方法を学んでいったそうです。
道山さんの「B」とは、『Brain』(ブレイン)。
「主に『脳』という意味ですが、今回は仕事でのブレイン
(専門外の分野で、高度な知識や実務経験を持っている同僚やスタッフ)。
たくさんのブレインに支えられているからこそ、会社が成り立っているのではないか。」
若者へのメッセージは「今会社から与えられている課題を、確実にクリアし一生懸命取り組むこと。」
ひとつひとつの積み重ねこそが、一番の力になるのです!
第49回放送ゲスト
泉北ホーム株式会社 代表取締役社長 山本隆さん
1976年創業。大阪府を中心に「住み慣れた土地で快適な暮らしをしたい」
という要望に応え続け、大阪府の3階建て住宅の施工棟数が7年連続で第1位に。
第49回ゲストは、あのCMでお馴染みの建設会社・泉北ホーム株式会社の山本社長です!
「お客様の幸せのために!」を合言葉に急成長!心優しき社長の経営哲学とは!?
一度聞くと耳から離れない!
円弘志さんご出演「フルフルフルフルフル装備」のCMでお馴染みの泉北ホーム。
注文住宅の設計・施行・管理など住宅関連事業を幅広く行い、
完全フル装備の家をご提案しています。
“完全フル装備の家”とは、住まいづくりでオプションが
ほとんど発生しないように、設備・仕様などがオールインワンされています。
(エアコン・カーテン・照明など)
お客さまのライフスタイルやお好みに応じた住まいを実現する為に、
各設備や仕様で多彩な選択肢を設けています。
家を買えばすぐに住めることが、とても魅力的です!
泉北ホームは「3階建て注文住宅施行棟数」が7年連続大阪府一位を獲得。
3階建てにこだわった理由は、土地価格の高騰により、狭い土地の有効活用を考えたからです。
設計から施行・管理までを自社一貫体制で建築する為、2階建て程度の価格で提供することが出来るのだとか。
創業当時は社長のワンマン経営だったそうなのですが、権限委譲などに切り替え急成長を遂げました。
山本社長の人材育成のキーワードは「逆目線」。
一つ目は、お客様の立場(目線)になって考え、お客様に合ったプランを提案すること。
二つ目は、社内でも部下は上司の目線(立場)で考え、上司は部下の目線で考えてもらうこと。
社員同士でもお互いの目線で考えることで、連携の取りやすい会社になるそうです。
山本社長の「B」は『Best&Balance』(ベスト&バランス)。
「お客様の為に最高なものを作り、ベストな状態で提供して行きたい。
そして全社員には、バランス感覚のある人間に育って欲しい。
社員である前に、商売人の感覚を。」
若者に伝えたいことは「失敗を恐れるな!明るく元気よく、前向きに。
“失敗は成功のもと”ということわざがあるくらいなので、
どんどんチャレンジすること。」
泉北ホームでは月1回、勉強会を行っています。自分たちの強みを見直して、
どのようにお客様に伝えて行くか、意見を出し合います。
このような場を設けることにより「お客様を幸せに」する、
更なるアイデアが生まれてゆくのです。
第48回放送ゲスト
株式会社ケイ・エフ・ジー 代表取締役会長 戸津川明克さん/代表取締役社長 戸津川隆子さん
1995年設立。島根県浜田市に本社を置く、ミネラルウォーターメーカー。
非加熱で製品化していることが特徴で、高品質なことからモンドセレクション最高金賞を受賞。
会長と社長のご夫婦で経営されている。会長は以前、関西テレビの専務として活躍されていた。
第48回ゲストは、テレビマンから一転!夫婦でミネラルウォーターメーカーを立ち上げた、
放送業界のレジェンド・株式会社ケイ・エフ・ジーの明克会長と隆子社長です!
TV局幹部からベンチャー企業へ!その波乱万丈な物語とは!?
島根県浜田市にある株式会社ケイ・エフ・ジーでは、
ミネラルウォーターの製造販売を行っています。
地下300mの泉源から汲み上げた天然水は、
元々雑菌が非常に少ない天然なアルカリ水のため、
加熱殺菌などの人工的な処理は行わず、ろ過だけで製造。
天然水を自然のまま提供していることが、ケイ・エフ・ジー製品の特徴です。
また、天然水を入れるペットボトルも工場内で生産しており、
その数なんと 一日に36万本!1分あたり300本製造可能とのこと!!
高速で作りながらも、品質管理は徹底しています。
作られる商品は全てカメラやセンサーで検査し、異常が出たものは排除されます。
全て機械による全自動の為、人の手が入らない無菌システムで安心安全な水に。
工場は食品安全システムの国際規格FSSC2200を取得しています。
オリジナル商品「金城の華」を中心にケイ・エフ・ジーの商品は、
モンドセレクションの他にも数々の賞を受賞しており、
iTQi(国際味覚審査機構)では最高ランクの三ツ星も獲得!
プライベートブランドとして、セブン&アイ・中国料理ワキヤ・
焼肉叙々苑・スポーツクラブなどでも展開しています。
今後は海外で展開していきたいそうで
「日本の本当の価値で勝負したい。」とのこと。
明克会長・隆子社長の「B」は『Best』。
「何事に対しても、後悔しないようにベストを尽くすこと。」
“ピンチをチャンスに”という言葉がありますが、ピンチはピンチで終わる人が多いのだそう。
ピンチをチャンスに変える少しの勇気が、とても大切なのです。
現在ケイ・エフ・ジーの工場は、フル稼働ではありません。
明克会長・隆子社長曰く「フル稼働にすることも可能だが、お水は大切に売らないといけない。」とのこと。
高品質の水が製造できるのは、水に対しての想いを大切にしているからなのかもしれません。
第47回放送ゲスト
株式会社大生産業 代表取締役 梅村忠生さん
平成2年、株式会社大生産業を設立。
滋賀県野州市・瀬田・大津市を拠点に地域密着で、
賃貸・マンション管理・不動産サービスを行っている。
第47回放送ゲストは、日本で一番あったかい不動産会社を目指す、
進撃のやり手社長・株式会社大生産業の梅村さんです!
不動産業は人生相談!?地域密着を目指す社長のこだわりとは?
宅建・不動産企画・建築設計・メンテナンス・マーケティングリサーチなど
を中心に、様々な業務を行っている大生産業。
“家族の一員”の立場になって、不動産サービスを提供しています。
他人事のように話を進めても、それが100%お客様に合うとは
限らないからです。
時には相続の問題など、デリケートな部分にも、迷わず踏み込みます。
今後のことを想定しながら考えることで、
より安心した不動産選びをすることが出来ます!
大生産業が主体となって行われる会議「大生会」では、関連業者で構成され、
日々技術の向上・サービスの促進を目指し話し合います。
本社の玄関横には、昭和元年に建てられた「茶室 清々庵」を
三重県・伊勢より移築。お客様へのおもてなしや社員の憩いの場として、
利用しています。また、社長自らお茶を点てることも!
現在大生産業では、新しい不動産サービスを行っています。
その名も、保育園を併設した「子育てマンション」です!
始めて子育てを経験するママは、分からないことだらけで
不安でしかないはずです。ですが保育施設を併設することで、
子供が夜泣きしまった時「下の階には、保育園がある。」という、
安心感が生まれます。
また同じ環境のママ達も同じマンションに住んでいるので、
子供について相談し合え、コミュニケーションを取ることも可能なのです。
梅村さんが若者へ伝えたいこと
「仕事などで辛い一日になってしまったら、
仕事終わりに親しい友人との時間を作り『心のデザート』を取ってから、寝る。
そうすることで、次の日は素晴らしい日になるはず。」
心のデザートとは、辛いことを忘れさせてくれるような楽しい時間のこと。
落ちた分必ず上がるので、落ち込み続けないことが大切なのです!
梅村さんの「B」は、『Blue(ブルー)』。
大生産業のイメージカラーであり、名刺・HPは全てスカイブルーです。
梅村さん曰く「スカイブルーは、空の色。天には、神様がいる。
常に、神様に見られているという気持ちで行動する。」
日頃努力を怠らない者に、いつか神様が手を差し伸べてくれるという考えで、
大生産業は家族(お客様)とともに成長して行きます!
第46回放送ゲスト
第一ゴルフ株式会社 代表取締役 入江純一さん
1958年に第一ゴルフ株式会社の前身である、
第一ゴルフ器具製作所を兵庫県姫路に創業。
創業者は父である入江純吾氏で、現社長が2代目になる。
以来ゴルフ一筋で、大阪・兵庫に郊外店を6店舗構えている。
第46回ゲストは、ゴルフ用品一筋!
関西で一番歴史のあるゴルフショップの2代目社長・
第一ゴルフ株式会社の入江社長です!
たむら社長大興奮!第一ゴルフの秘密兵器とは!?
関西を中心に、ゴルフ用品の販売・ゴルフクラブの製造を行う、第一ゴルフ。
入江社長の「フィッティング(カスタム)で、日本一になりたい!」
という想いから、フィッティング力に長けており、
第一ゴルフの強みでもあります。
お客様に合わせ、ヘッド・シャフト・グリップをカスタマイズできます。
お客様のスイングを分析して、それぞれに合う商品を提案しているので、
初心者でも自信を持って購入することが出来ます!
スタジオでは、“第一ゴルフの魔法”と呼ばれる「VDチップ」をご紹介頂きました。
シャフト内部に装着する小さな器具で、
微細な振動を増幅することでスイングを安定させ、
ジャストミートしやすくします。
関西では技術力に定評のある第一ゴルフだけが扱える商品なのだとか!
他にも様々な商品を取り扱っていますが、特に弾道のクセを矯正できる
「HDSグローブ」はかなりの優れもの!
効果がありすぎて、プロは使用禁止。
それくらいの効果が期待出来るということなのです!!
入江社長の「B」は、『ビッグサプライズ』。
「お客様にご来店して頂き『第一ゴルフに行けば、間違いない!』
と思って貰うこと。そして、びっくりしてもらうことが望み。」
なのだそうです。
入江社長曰く、第一ゴルフが成功した秘密は「弟との二人三脚。」とのこと。
入江社長の弟さんは、専務。また、入江社長の息子さんも第一ゴルフの従業員。
時には衝突することもあるようですが長所の違う兄弟、そして“家族”だからこそできた成長なのです。
第45回放送ゲスト
日本PCサービス株式会社 代表取締役社長 家喜信行さん
1976年、兵庫県生まれ。桃山学院大学を卒業後、ITパッケージソフト会社に就職。
2003年、(有)マネージメントクリエイティブの代表取締役に就任。
2008年、日本PCサービス株式会社に改称。パソコン総合サービスを展開し、全国300の拠点がある。
第45回放送ゲストは、パソコンのお助けサービスで、自社を上場させた凄腕経営者・日本PCサービス株式会社の家喜社長です!
パソコンでお困りの方必見!30代で上場出来た秘密とは!?
日本PCサービス株式会社は、パソコンに関する総合サービスを全国展開し、
修理やレッスンに至るまであらゆるサポートを行っています。
店舗持ち込みや訪問でサポートを行う「フィールドサポート事業」・
自社のコールセンターで、トラブルを電話対応で解決するヘルプデスクや
訪問スタッフの手配などを行う「会員サポートセンター事業」が、
主な業務となっています。
接客の場面では、より丁寧な対応が求められるため、
ビジネスマナー研修の実施や社員のパソコン整備士の資格取得を
義務付けることを徹底しています。お客様にはアンケートを実施しており、
感想などは全て社長自身が目を通し、その都度改善しています!
お客様の意見をしっかりと受け止めることが、上場企業へと導く“鍵”なのです。
学生時代は「THE学生」だったという、家喜社長。
卒業後、自動車業界向けにパッケージソフトを販売する会社の営業マンに。
当時お客様から「インターネットを繋ぎたい。」
「デジタルカメラの写真を…」などの問い合わせを頂くも、
専用ソフトウェアの会社は自社製品しかサポートできないので、
解決が不可能でした。
ですが、出来る限りお客様の期待に答えたかった家喜社長は、
各メーカーに問い合わせましたが
「それは、○○社に電話して。」などと、たらい回しに。
その際に「事業化(各メーカー対応に)すれば、ニーズがあるのではないか。」
と思ったことが、
起業のきっかけになったそうです。
この経験から日本PCサービスでは、PCの総合サービスということで修理だけで終わるではなく、
カウンセリングから物販までワンストップサポートを行っています。
どこのメーカーでも対応できるよう態勢を整えているので、たらい回しにされる心配もないということです!
家喜社長が若者へ伝えたいこと
遊ぶ時は、遊ぶこと!
「学生の時からやりたいことを見つけるのは、なかなか難しい。なので、割り切ってその時代を楽しめば良い!
社会人になれば、長く休みを取ることも出来ないし、時間を自由に使うことも出来ない。
遊んでいる間に、様々なものを見たり聞いたり経験する事が大切。
その後、選んだ仕事に必死で取り込むことにより、やりがいや喜びを感じるようになる!」
家喜社長の「B」は『Be Happy』。
「お客様が困っている問題を、私達が解決する。私達が解決することで、
お客様に喜んで頂く。喜んで頂ければ、私たちをもう一度使って頂きたい。」
お互いがハッピーになることを常に願っている家喜社長。
現在は太陽光パネルや蓄電、電力管理のためのHEMSの設置といった新たなサービスの提供を始めており、
シンガポールにも進出しているのだとか!
今後日本PCサービスは、お客様の“喜びの声”に支えられ、さらに成長してゆきます!
第44回放送ゲスト
株式会社SCR-JAPAN 代表取締役 竹内浩典さん
1964年生まれ、神奈川県出身。1986年レースデビュー。
数々のタイトルを獲得し、現在は(株)SCR-JAPANの社長でありながら、レーシングガレージである。
(株)シフトの代表でもあり、若手育成やドライビングスクールの講師もしている。
第44回ゲストは、現役レーサーでありながら経営者・株式会社SCR-JAPANの竹内さんです!
たむら社長も思わず前のめり!? レーサー社長の夢と野望とは…?
竹内さんは、レーシングドライバー歴・約30年という経歴の持ち主でもあり、
株式会社SCR-JAPANの他、レースカーの整備・点検を行う
「株式会社シフト」も運営もこなす、凄腕経営者なのです!
元々スーパーカーが大好きだったという竹内さんは、
レーシングドライバーの道へ。
「手軽に知ってもらうことで、ファン層が広がるのではないか。」
と考えたことが、起業のきっかけなのだとか。
多くの方にスーパーカーを知ってもらう為「Super Car Race Series」を、
新しい日本のモータースポーツのカテゴリーとして、2014年度より開催。
フェラーリ・ランボルギーニ・ポルシェなど、世界のスーパーカーを集めた迫力あるレースが魅力的です!
また、レース観戦だけでなく展示会・走行会やキッズイベント・コンサートなどを取り入れた
「スーパーカーフェスティバル」も行っています。
子供用電動自動車に乗って、基本的な交通ルールを楽しみながら学べる
参加体験型交通安全教室「Kids Traffic Safety School Projects」も!
(参加対象年齢:3歳~8歳 ※身長制限:130cmまで)
竹内さんは、大人だけでなく家族みんなで楽しめるレースイベントを目指しています。
若者へ伝えたいこと
「必ず夢を持つこと。夢があれば、辛いことも乗り越えられる。」
竹内さんの「B」は、『Battle(バトル)』。
「レーサーとして、レースという“戦い”に勝つこと。」
を大切にしているそうです。
竹内さんは過去レース中に、200km/hで転倒したエピソードが!
転がっている際は、スローモーションに感じるようで
「あ〜転がっちゃう、転がっちゃう…あれ?まだ転がらないの?」
という感覚になるそうです。
レーシングドライバーは、常に死と隣り合わせなのだとか…。
このような危険な経験をしても、レーサーを続けられるのは、
やはり夢への想いが誰よりも強いということなのです。
今後の竹内さんの夢は「日本の公道で、レースをすること」。
海外では大盛り上がりになるイベントなのですが、安全性などが問題で、
まだ日本で開催するのは難しいようです。ですが、一部では「開催しよう!」という声も上がっているようで、
話が進んでいるのだとか。近いうち、日本でも公道レースが受け入れられ、レースブームが巻き起こるかもしれません!
第43回放送ゲスト
株式会社アライヴン 代表取締役社長 大井康之さん
1962年埼玉県生まれ。
ブラジルの美容・健康製品ブランド「INVEL」の日本アジア開拓拠点として、2005年にインヴェル・ジャパン設立。
2013年に、株式会社アライヴンに社名変更し、クオリティオブライフの向上に取り組んでいる。
第43回ゲストは、美容大国ブラジルから始まった!
健康・美容業界で急成長を続ける株式会社アライヴンの大井社長です!
「人に笑顔を届けたい。」という想いから、大成功!
“ヒト幹細胞培養液”“遠赤外線”がキーワード!?
“縁する人すべてを、幸せにする会社へ”をコンセプトに、
健康美容製品の製造・販売を行う、アライヴン。
広告キャラクターは、オードリー・ヘップバーン。
「毎日が楽しいと、笑顔が増える。笑顔が増えると、夢がかなう。
夢がかなうと、また笑顔が増える。笑顔が増えるほど、幸せになる。
幸せになると、周りの人があなたを見て、笑顔になる。」
彼女の世界に届けた笑顔と生き方に共感し、起用したのだとか。
今回は、エイジングケア化粧品「LIVEAGE(ライヴァージュ)」を中心に、
人気商品紹介して頂きました!この商品の秘密、それは「ヒト幹細胞培養液」です。
人間の身体は、60兆個の細胞で出来ていると言われ、その細胞の大元となるのが幹細胞。
それが分裂・増殖する際に生じる幹細胞培養液には、多くの有効成分が含まれています。
肌表面を潤すだけではなく、年齢を重ねた肌を、
細胞から変えていくという働きをするのが、ヒト幹細胞培養液なのです!
アライヴンでは、ブラジル「インヴェル」社の遠赤外線を利用した健康美容製品も取り扱っています。
大井社長がブラジルを訪れた際、インヴェルという街で、
インヴェル社のロゴマークの看板を見つけました。
「バランスのいいマークだ!」と感じ、
飛び込みで「お話を聞かせてもらってもいいですか?」と尋ねたそうです。
その際に遠赤外線を教えてもらい「日本でも流行りそう。」と考えたそうです。
遠赤外線は、目に見えない光で人間の身体は吸収と放射を繰り返しています。
インヴェル社の美容・健康製品の特徴は、体温の低いところは暖め、
高いところは冷ますので、身体のバランスを整える効果があります。
たむら社長が気になったのは、「他国・他社の製品を、
日本で販売させてもらう権利はどうなのか?」ということ。
大井さん曰く「1年間売り上げが無かったにも関わらず、
その間は何の契約も無かった。」とのこと。
大井さんの「日本でも流行らせたい!」という熱い気持ちが伝わったからこそ、
全てを任せてもらえたのかもしれません。
大井社長の「B」は、『バランス』。
「体や精神が健康になれば、世の中が変えられる。美しい瞳が欲しければ、
人の良い所を見なさい。美しい唇が欲しければ、良い言葉を話しなさい。」
ブラジルでの出会いから、大成長を収めたアライヴン。これからも、人々に幸せの笑顔を届けます!
第42回放送ゲスト
有限会社イヴュール 代表取締役 吉田千春さん
個人サロンで健康と美容について学んだ後、
肌専門のサロンの技術、肌カウンセリングを会得。
現在、肌専門サロン「イヴュール」でエステ以外にもコミュニケーション術を教えている。
第42回ゲストは、女性の強い味方!お肌専門サロンを起業し、
新たな美を発信する女性経営者・有限会社イヴュールの吉田さんです!
お肌のトラブル駆け込み寺!人気肌専門サロンの秘密迫りました!!
以前は、ホテルのパティシエだったという吉田さん。
ですが何故飲食業から、サロン業界に足を踏み入れることになったのか。
ある時、知り合いのオーナーが、エステサロンを経営しており
「明日から来なさい。」と誘われたのがきっかけだったそうです。
吉田さんは学ぶことがなくなると、他のことに挑戦したくなる性格だそうで、
基本的に大きな企業には3年しかいれないのだとか。
それからは毎日終電ギリギリまで、
健康と美容・数秘学のことを会得していきました。
イヴュールでは、細やかなカウンセリングで、肌トラブルの原因を探り出し、
その方にあったプログラムを組み立て、お客様の心に寄り添う本格エステを提供しています。
その他、数秘学で、運気・ラッキーカラー・性格を診断し、
お客様にあったデザインを、ボディージュエリーで輝かせます。
主にブライダル・マタニティ・成人式などにおすすめ!
「一般社団法人ボディジュエリスト検定協会認定講師」でもある、
吉田さんが教えるスクールも大人気なんだとか!
“数秘学”とは、数を使って事物の本性、
とくに人物の性格・運命や未来のできごとを解明・予見する西洋古来の占術のことです。
スタジオでは実際に、たむら社長と稲垣秘書の性格診断をして頂きました!
たむら社長の数字は「11」で、鋭い直感力を持つ人。
「相手の顔を見て、何を考えているのか分かります。ですが、分かり過ぎる為、疲れてしまう。」
この言葉を聞いたたむら社長も「その通りです!」と驚き。
一方、稲垣秘書はかなり特殊なようで、吉田さんが所持していないカードの数字なのだそう。
スピリチュアル(霊的)要素が強く、前世から引っ張ってきているものが大きいのだとか。
二人とも心を掴まれてしまった、この数秘学。普段は接客や従業員教育に、とても役立つそうです。
お客様が本当に望んでいること、どういった言葉をかけられたいか。
数秘学のおかげで、従業員教育を変えられたそうです。
吉田さんの「B」は『Beauty(ビューティー)』。
「心がキレイにならないと、お肌も綺麗にならない。
心・体・お肌、この3つを整えることで真の美が追求できる。」
若者たちへ伝えたいことは、今後美容関系を目指している方に対して
「本物を追求して欲しい。」とのこと。
現在イヴュールでは、美に対してエステ業界に必要なことや
数秘・カラーを使ったコミュニケーション講座を開催し、
サロンオーナー向けに発信しています。
今後多くのサロンで、イヴュールのお客様に対する想いや接し方が、
受け継がれて行くのでしょう。
第41回放送ゲスト
株式会社ワン・ダイニング 代表取締役 髙橋淳さん
1961年に東京で生まれ、成蹊大学を卒業後に三井物産入社。
その後、食肉小売業「ダイリキ」社長の娘と結婚し同社に入社。
義父とともにワンカルビをはじめとする外食事業を立ち上げる。
第41回ゲストは、ワンカルビ・あぶりや・きんのぶたなど、
関西・九州に103店舗の直営店を展開する凄腕経営者、株式会社ワン・ダイニングの高橋さんです!
3分の2が赤字で外食部門撤退寸前!大ピンチに見直した会社の原点とは?
“幸せな団らんを、社会に。”をコンセプトに、
現在関西62店舗・福岡5店舗を展開するワン・ダイニング。
同じ「焼肉屋」ということで、オープニングから、
いつにもなく気合いの入っていたたむら社長。
高橋さんに焼肉屋を始めたきっかけを訪ねると、
偶然にもたむら社長とほとんど同じ!
高橋さんの話を真剣に聞くたむら社長を見て、
稲垣秘書は「真剣に学び過ぎて、ちょっと引きます。」とグサリ!
たむら社長は、目標としている(?)ようです。
ワン・ダイニングでは「お客様同士の会話が止まらないように。」という想いから、
タッチパネルを導入せず、全てテーブルオーダー式というこだわりを持っています。
人材教育の面では、高橋さん曰く「ワン・ダイニングの目標を、従業員に伝えていくこと。」を徹底しています。
新店オープンにかける意気込みや社内イベントなどを、社長自ら全従業員に向けて“社長メール”を配信。
他にも、アルバイトスタッフが記入した“気づきメモ”を社内で読み合わせ、その中で特に良いメモは、
全店舗に発信し共有も行っています。そして「店舗価格向上への継続的な取り組み」や
「アルバイトの戦力化と成長の場の提供」が評価され、2013年には日本経営品質賞を受賞しました。
焼肉業界を牛耳るワン・ダイニングですが、一度だけ大きな問題に直面しました。
それは「BSE問題」です。2001年千葉県でBSEの疑いがある牛が確認され、
報道が過熱。食品・飲食店業者・外食産業が大打撃を受け社会問題となりました。
当時ワン・ダイニングもかなり影響を受け、
全体の3分の2が赤字化するという事態まで追い込まれてしまいました。
ですが当時の社長(高橋さんの奥様の父親)は、そんな現状の中だからこそ
「原点回帰をし、お肉屋さんがやる“焼肉店”をもう一度復活させよう!」と決意したそうです。
当時は肉の加工をアウトソーシングしていたこともあり、
社員は包丁技術がありませんでした。肉は繊維があり、
垂直に切らないとお肉の美味しい味は出ません。
その為、社員は小売り店舗に修行へ行き、小売りのプロを店舗へ。
そして現在は、各店舗で肉をカットしている為、技術を持つ者が必要なので、
半年に一回「カット技術検定」を開催しています。
肉のカットスピードや正確に切る技術などの技能検定を実施し、
技術レベルによってマイスターなどの階級もあります。
高橋さんが若者へ伝えたいこと
普段、面接・面談に立ち会うという高橋さん。
その際に、気持ちに迷いがある方がいらっしゃるのだとか。
なので「“自分”というものを、もう一度見直す。
自分がどういう人間なのか、何がしたいのか、必ず明確にする。
自問自答をして、本当に好きな事を見つけ、それに向かって頑張る。」
高橋さんの「B」は『BRUSH UP!(ブラッシュアップ)』。
BRUSH UP=磨き上げる。
「常に現状に満足せず、見直しをかけ、進化・成長・挑戦をしていく。
そういった意味で、私自身や会社に対してブラッシュアップを心がけていきたい。」
この考えからワン・ダイニングでは、一年に2回グランドメニューを変更するなど、
お客様に期待感を持ってもらいながら進化し続けています!
第40回放送ゲスト
リンクエイジ株式会社 代表取締役 吉奥祐介さん
1981年京都生まれ。大学在学中に学生向けのイベント企画組織「ホットリングマン」を立ち上げ、
2005年「株式会社USEN」に入社。2008年「リンクエイジ株式会社を設立。
保育園や幼稚園向けのインターネット写真サービス事業
「memoridge(メモリッジ)」を立ち上げ、急成長させている。
第40回ゲストは、デジタルとアナログを融合させたインターネット写真サービス
「memoridge」を運営するリンクエイジ株式会社の吉奥さんです!
創業資金10万円から大成長!IT時代の新たな写真サービスとは?
「memoridge」とは?
教育団体(主に幼稚園・保育園・認定こども園など)向けに、
運動会や遠足などの活動シーンを写真撮影から
写真展示・販売・集金管理・商品の発送納品までを手がける、
新しい写真展示・販売システムです。
写真販売の多くは、壁に展示しているものから選び、
幼稚園・保育園側が集金するというものでした。
この光景を見た吉奥さんは「スマートフォンなどが流行る中、
どうして現在も従来のやり方を続けているのか?」と驚いたそうです。
この出来事をきっかけに吉奥さんは、memoridgeという新しいシステムを生み出しました。
Memoridgeはインターネットを使って、
24時間どこからでも、写真の閲覧・購入が出来ます。
イベントごとにまとめられおり、大きな表示でより見やすくわかりやすく工夫されています。
また「簡単に利用出来る分、子供のプライバシーが心配…。」という方にも安心していただけるよう、
セキュリティはバッチリ!「関係者パス」を使った関係者のみがアクセスできる仕組みになっています。
ブログやSNSでのトラブルを防ぐ為に、データの提供はせず、基本的に写真プリントのみで提供しています。
吉奥さんの「B」とは、『バックボーン』。
“バックボーン”とは、背骨・精神的支柱などといった様々な意味があります。
「主にインターネットの用語で使用されていますが、
僕にとっては今まで生きてきた経験・情報・知識、
全ての背景と考えています。」とのこと。
吉奥さんの信念。それは「“やる気”が“本気”に変わった時に、
初めてスタートラインに立てる。」ということ。
実はリンクエイジの創業資金は、たったの10万円。
始めはマンションの一室から始めたそうなのですが、
吉奥さんの本気が会社を成長させ、
現在の年間売上はなんと3億円以上とのこと!
今後は教育団体だけでなく、小規模なブライダルやスポーツなども対象にし、
実績を踏んでいきたいそうです。
第39回放送ゲスト
株式会社アイケイ 代表取締役会長兼CEO 飯田裕さん
1955年3月生まれ。同志社大学を卒業後、大手損保会社に入社。
27歳の時にアイケイ商事有限会社(現株式会社アイケイ)を設立し、
35歳のときに同社代表取締役社長就任。現在は、代表取締役会長兼CEO。
第39回ゲストは、化粧品・アパレル・健康食品・各種食材など約3,000点の商品を、
カタログやウェブサイトで販売している株式会社アイケイの飯田会長です!
通販業界の革命児が登場!通販業界で驚愕のシステムとは!?
愛知県名古屋市に本社を構える、アイケイ。
お客様と接する機会の少ない通販業にも関わらず、
“おもてなし”の心を大切にしています。
「おもてなし課」と名付けたバーチャルな部署を作り、
経済産業省が主催する「おもてなし経営企業選」への入選を目指しており、
来客があった時はフロアにいる社員一同が一斉に挨拶。
お客様に「もう一度来たい!」と思って頂けるような会社にしたいとのこと。
アイケイでは“メーカーベンダー”という
通販業界最強の業態からなりたっています。
メーカーベンダーとは、メーカー(製造業)でもあり
ベンダー(販売業)でもあることを言います。
メーカーベンダーとして実際に販売している商品を宣伝・販売方法も含めて
他のベンダーに提供していることや、自社のウェブサイトを使い、
商品の宣伝・販売方法のテストマーケティングができることが、大きな強みとなります。
カタログなどの通信販売主流のアイケイにとって、
広告のデザインが重要で、一目でわかるような広告作りにこだわっています。
通販による代行販売だけでなく、自社ブランドによる商品の販売も行っていて、
今後は人口が多く、若い人達が多い東南アジアなどに
展開して行きたいのだそうです。
飯田会長の「B」は、『バランス』。
「人は個人・家庭・会社・社会、この4つのステージがある。
時間軸の中で調整させ、何も犠牲にすることなくバランスを保つこと。」
飯田会長が若者へ伝えたいこと
毎日一人きりで、考える時間を作る。
「最近の若い方は“考える”という時間を持たなさ過ぎる。」とのこと。
自分のことを考える時間を作ることによって、これをやっていない人と比べ、
将来歴然とした差がつくのだとか。
みなさんも、自分のことを考える時間を作ってみてはいかがでしょうか?
第38回放送ゲスト
Suprieve株式会社 代表取締役 森武司さん
1977年生まれ。2005年9月「わくわくエッサ」創業。
2012年2月に社名を「Suprieve(スプリーブ)株式会社」に変更。
『この上ない最高を提供する会社にしたい』という想いが込められている。
第38回ゲストは、通販からイベントまで!
幅広いジャンルの事業に挑戦する若きカリスマ・Suprieve株式会社の森さんです!
年商10億円!?通販ベンチャー企業成功の秘密に迫る!安く物を売る秘訣とは!?
家電・おもちゃ・カー用品などの商品数万点を、
インターネットで販売しているSuprieve。
多い時には、一日200件以上もの注文が!
多くのネット通販会社がある中でお客様がSuprieveを選ぶ理由は、
商品の安さです。安さの秘密は、問屋の商品を先に登録して売る為、
在庫ロスが無く、その分価格を安くできるのだそうです。
稲垣秘書がふと「この方法は、どの会社でも行うことが出来るのでは?」と
疑問に。確かにこの方法で商品がたくさん売れるのであれば、
全ての会社が「やりたい!」と思うはず。
他の会社がその方法を出来ない理由が、商品の登録を全て手作業で行う為、
かなり時間がかかるそうで、1つ登録をするのに10分はかかる為、
効率が悪くなってしまうからです。ですがSuprieveには、
その登録する作業を1つたったの“5秒”でできるシステムを開発。
だから、このような効率の良い方法を実現することが可能という訳なのですね!
元々は、ヤマダ電気の販売員だったという森さん。
この経験から「家電は売れる。」と実感し、
自ら起業することを決意します。
当初はメーカーや問屋が相手をしてくれなかった為、
コツコツと実績を上げていました。そんな中、転機に導くある出会いが。
森さんがある番組に出演した際に、学生時代に働いていたアルバイト先の
店員友達Aさんから「番組観ましたよ!また食事にでも行きましょう。」
と連絡が。Aさんは、約200人のプログラマーがいる会社の、
一番優秀なプログラマーになっていました。Aさんと食事をした際に
「森さんの会社は、どんなことを行っているのですか?」という話題になり、
詳細を伝えるうちに、Aさんは森さんの会社に興味を持ち始め
「入社したい!」と言ってくれたそうです。
その後Aさんは、プログラミング会社を辞め、森さんの会社に入社。
この出会いによりSuprieveは、新たに成長していくことが出来たのです。
森さんの「B」は、
『ベストカンパニーとは、ベストメンバーを集めること。』
最大150人以上もの人が参加するイベントも開催するSuprieveですが、
現在新たな取り組みを行っています。
東京の人向けの東京情報サイト「東京ルッチ」を運営しています。
主に「ここの桜が咲いた!」「このお店に、芸能人が来た!」など、
東京を10倍好きになれるような情報を配信しています。今後も様々な
事業を展開していくSuprieveに、大注目です!
第37回放送ゲスト
株式会社鳥貴族 代表取締役社長 大倉忠司さん
1960年生まれ。1985年「鳥貴族」創業。
「焼き鳥で世の中を明るくする」という理念のもと「280円均一の感動」をコンセプトに事業展開。
第37回ゲストは、焼鳥280円均一でおなじみ! “とりき”の愛称で親しまれ、
関西・関東を中心に展開中の「鳥貴族」を経営する、株式会社鳥貴族の大倉社長です!
280円に込める“想い”。そして、大チェーンに隠された秘密とは!?
現在、関西・関東・東海に400店舗以上を展開する、鳥貴族。
創業当時からの伝統の味を守るため継ぎ足しの「秘伝のたれ」、
劣化の早い鶏肉を新鮮な状態で提供する為に、
毎日約1000本を一本一本お店で串打ちし、
日本で作られたものを日本で使用する「国産国消への挑戦」という、
人気チェーン店ならではのこだわりが!
鳥貴族では「美味しくなさそう。」「冷凍食品を使っていそう。」などの
チェーン店のマイナスイメージを変え、
自身のブランドイメージを上げる努力をしています。
大倉社長が「飲食業」という世界に足を踏み入れたのは、
高校時代のアルバイトが飲食業だったことがきっかけでした。
働き出してすぐに「楽しい!」と感じ、調理師の専門学校へ。
その後、某ホテルのイタリアンレストランに務めることに。
ある時、自宅の近所に焼鳥屋がオープンしました。
仕事終わりに通う内に、その焼鳥屋の店長と仲良しに。
しばらくすると店長は、
自ら新しくお店を開業する為、その焼鳥屋を辞めます。
その際に「俺とお前なら、大チェーンを作れるよ。一緒にやっていこう!」
というお誘いが。大倉社長は、“大チェーン”という言葉に動かされたようです。
大倉社長の「B」は『Boys,be ambitious!』。(少年よ大志を抱け!)
若者へ伝えたいこと
「志を持って生きれば、素晴らしい人生になる。
私利私欲のためではない志を持ちなさい。私利私欲では、人は集まらない。」
今後、焼き鳥以外で展開していきたいものはあるか?を訪ねると、
大倉社長は「私が経営者の間は、“焼き鳥”のみです。」と返答。
最高の焼き鳥とおもてなしをお客様に。それが280円に込め鳥貴族の誇りなのです。
第36回放送ゲスト
株式会社コイサンズ 代表取締役 高橋仁志さん
1968年生まれ。松阪大学卒業後、三重銀行に入行。2年後、退社し起業。
オリジナルブランドとして513BAKERY、もつ鍋こいさんの2業態。
フランチャイズビジネスとしてアオキーズ・ピザ、コメダ珈琲店など6業態46店舗を運営。
第36回ゲストは、ベーカリー&外食フランチャイズを手掛ける凄腕社長・
株式会社コイサンズの高橋社長です!
パンが好き元銀行員の社長が明かす、成功の秘訣とは?
たむら社長も思わず関心した、フランチャイズビジネスにも迫りました!
会社設立当初は、メガ・フランチャイズ経営のみを行っていたコイサンズ。
“メガ・フランチャイズ”とは、複数の異なったフランチャイズ本部にいくつも
加盟して、その業務が事業の中核になっている企業のこと。
ある時、パン好きの高橋さんは「パン業界が、非常に遅れている。」と
感じました。日本人の8割が、袋に入ったパンを食べています。
「ほとんどの人が、焼きたてのパンが食べたい!と思っているはず。」
実家が料理屋だったこともあり食べ物には詳しい高橋さんは、
新しいベーカリーを作る為オリジナルブランド、
ベーカリーチェーン「スペイン石釜パン 513BAKERY」を展開し始めました。
元々高橋さんは、銀行員。
その経験が現在では、強みとして役立っているそうで、お客様から「元銀行員なら信用できる。」との声も。
513BAKERYでは主に、欧米系のハードパンではなく、
日本人に馴染みのあるパンを中心に販売。
ほとんどのパンは、スペイン石釜を使用しています。
スペイン石釜は、スペインから来た職人がレンガを組上げて作った特製品。
レンガから出る遠赤外線で焼くことにより、
パンが均一に焼くことができ水分が保たれる為、
中はしっとり&外はパリッという食感に。
毎月約8種類の新作パンを開発しており、
アルバイトの方が考案したものも商品化されることもあるそうです!
店内にはイートインスペースがあり、
お子様連れの方には嬉しい「キッズパーク」も設備されています。
高橋さんが若者へ伝えたいこと
「YOU CAN DO IT!」の精神で実行すれば、必ず夢は叶う。
いろんなことに挑戦して欲しいとのこと。
高橋さんの「B」は『Bread(パン)』。
人生最後の日は何を食べたいかを訪ねると、返答された言葉はやはり「パン」でした。
第35回放送ゲスト
株式会社熊五郎 専務取締役 今西信介さん
らーめんをはじめ、串・鉄板・お好み焼き・ワインバー・うどん店まで幅広く展開。
熊本の逸品を紹介する「くまもと大使」も兼任。
第35回ゲストは、関西を中心に展開している有名ラーメン店「熊五郎」を経営する
株式会社熊五郎の今西専務です!
今回は「多角経営成功の秘訣」をテーマに
「粉もん好き」ならではの、こだわりうどんに迫りました!!
様々なジャンルの飲食店を経営している熊五郎ですが、共通しているキーワードがあります。
それは「粉もん」です。今西専務曰く「社長が粉もん好きだから」とのこと。
現社長は今西専務のお父さんです。社長はチャレンジすることが好きで、
意外な発想で思わぬ成功を招くこともあるのだとか。
ある時社長から、ラーメンとオムライスをセットにしようという案が。
ほとんどの社員は「普通ラーメンには、チャーハンなどが合うのでは?」と
少し不安気味。ですが意外と女性客から好評に!
このセットを考えたのも、社長がオムライス好きだからのようです。
今西専務は次期“三代目”社長とのこと。
社長になったらやりたいことを訪ねると
「自分の好きなものをお客様にお届けしたい。自分の好きなものだからこそ、
美味しいものが作れる。」とのこと。
熊五郎の『好きなものをお客様に提供する』スタイルは、代々変わらず受け継がれるようです。
熊五郎は関西を中心に飲食店を展開していますが、大阪にいる熊本県出身の方にお世話になっているということ、
名前が“熊”繋がりということから「くまもと大使」に任命されているという熊五郎。
今西専務の襟元には、社章代わりにくまモンのバッジがチラリ。
今となっては有名な熊五郎ですが、過去にはラーメンで東京進出に失敗した経験も。
ラーメン店が多数集まる集合施設にオープンするも
「地方のラーメン屋に、ボロボロに負けた。」とのこと。
その失敗した経験を生かして管理体制を見直し、
見事リベンジを果たしました。
まだ東京での知名度は低いようですが、
東京での経営において大切にしているこだわりが。
大阪の美味しいものを東京でも食べてもらいたいという想いから、
東京でも関西のだし文化を貫いています。
湯がき時間が20分以上かかってしまう為、
常にうどんを茹で続けていますが、茹で置きは絶対にしないとのこと。
そうすることで回転率が上がり、
美味しいうどんをお客様に早く食べて頂くことができるのです。
もちろん揚げ物も注文を受けてから揚げますので、熱々の天ぷらを召し上がれます。
今西専務にとって「B」とは『バイト(アルバイト)』。
「8〜9割の従業員がアルバイト。アルバイトの方たちがいるからこそ、成り立っている。」
今西専務の弟・章登さんも熊五郎の社員です。
「これからも家族、そして従業員の皆さんと力を合わせて、熊五郎は成長していきたい。」
というのが今西専務の想いなのです。
第34回放送ゲスト
株式会社アクアイグニス 代表取締役 立花哲也さん
2012年設立。温泉施設をリニューアルし、有名シェフやデザイナー・クリエイターらとの
コラボレーションにより、温泉・飲食・宿泊等の複合施設を展開。
多くの来乗客を確保し、地域雇用にも貢献している。
第34回ゲストは、癒しと食をテーマにした複合温泉リゾート施設「AQUA×IGNIS」を運営する
株式会社アクアイグニスの立花さんです!
地元の魅力を伝えたい!注目のリゾート施設の秘密に迫ります。
今回は“特別顧問”として、石田靖さんが登場!
三重県・菰野町にあるアクアイグニス。
片岡温泉を使用しており、大人気の温泉施設です。
「片岡温泉」とは、泉質は“美人の湯”と呼ばれるアルカリ性の温泉。
ほのかな硫黄臭と柔らかい湯で、美肌+保温効果抜群。
もちろん源泉100%かけ流しで、露天風呂も完備!アクアイグニスの建物は、
有名クリエイターたちがデザイン!
明るく大きな空間をクリエイターたちのアートがおしゃれに彩ります。
中でも自慢なのは、プライベート空間“オーガニック離れ宿”です。
「杉」「松」「栗」「檜」のそれぞれ趣の異なる4練をご用意。
それぞれの名前の国産木材をふんだんに使い、
4人の作家がインテリアデザインをてがけたこだわりの宿です。
立花さんは、三重県出身。
湯の山という場所にこだわった理由は「景観が良い」「お湯も良い」「素晴らしい」だが、
もう少し何かあってもいいのではないか。と考えたことがきっかけなのだとか。
しかし現在に至るまで、かなりの費用がかかったそうで…なんと総額20億円とのこと!
専門分野のデザイナーに参加してもらった為、高額な金額となってしまったようです。
ですがお客様からは「博物館のよう。」と、高評価!
アクアイグニスには他にも、お客様を満足させる施設がたくさんあります。
コンセプトが『世界の最高級グルメを、三重県の温泉で食べられる。』とのことで、
奥田政行シェフの手がけるイタリアンレストラン「サーラビアンキ アル・ケッチャーノ」、
スペイン製の石窯でこだわりのパンや焼き菓子を販売するベーカリー「マリアージュドゥファリーヌ」、
スタッフ自ら素材となるフルーツや野菜を育て、
独自の製法でつくるスイーツが並ぶ洋菓子店「コンフィチュール アッシュ」なども運営しています。
辻口博啓氏や奥田政行氏を中心に、世界で活躍する有名シェフが協力。
協力してもらうまでには、様々な苦労があったと立花さんは言います。
「始めは近隣の洋菓子店などへオファーをしに行くも断れて、
三重や名古屋などの有名なパティシエにも断れました。
なので、思い切って世界一にオファーしようと決意したのです。」とのこと。
元々立花さんはイチゴハウスも経営しており、
そこで栽培したいちごを持って、シェフのお店に通ったのだとか。
何度か通ううちに「いっぺんいこか。」との返答が!
立花さんの熱意と執念が、有名シェフ達の心を動かしました。
立花さんの「B」は、『ブルドーザー』。
「押す時はぐっと押す。力強さと繊細さ、そして持続性を大切に。」
そして若者たちに伝えたいことは「継続は力なり。継続して真面目にすること」。
立花さん自身も、有名シェフに参加してもらう為に“力強い”想いを伝えることと、
毎日シェフの元へ通った“持続性”を経験しています。この経験があったからこそ、
今の人気温泉施設・アクアイグニスがあるのではないでしょうか。
第33回放送ゲスト
株式会社タカショー 代表取締役 高岡伸夫さん
1953年和歌山県海南市生まれ。
1980年造園および庭園および庭園資材の販売を目的として、株式会社タカショーを設立。
1998年ジャスダック上場。2008年元気なモノ作り中小企業300社に選ばれる。
第33回ゲストは、エクステリアやガーデニングに関する製品の企画・開発・輸出入販売を行う株式会社
タカショーの高岡さんです!
和歌山から世界進出!? 新しいビジネススタイルとは?
エクステリア・ガーデニング関連の製品を取り扱うタカショーですが、
聞き慣れない「エクステリア」という言葉。
これは建物の外側全体を示す言葉で、
住宅や建物の内部を意味する「インテリア」の対義語なのだそう。
屋外では天候などの影響がある為、
木や竹などの素材は腐ってしまう可能性があり、
使用することができませんでした。
そんな問題を解決できる商品が「エバーアートウッド」です!
アルミ材にあたたかな表情の木目をラッピング。
雨や日光に強く、腐らないので建物を囲うフェンスなどに最適。
バリエーションも豊富で、なんと60種類以上も!
他にも、屋内・屋外を問わず建築の材料として幅広く使われている
アルミ複合板「エバーアートボード」や、タカショー独自の技術で
LEDを仕込んで文字を発光させる照明「LEDサイン」などの
人気商品を多数取り揃えています!
そして「ガーデニングを愛する人たちを、もっともっと増やしたい!」
という想いから、ガーデニング専門店「GARDENER’S JAPAN」も経営しています。
花・植物はもちろん、肥料や工具などのガーデニング用品を豊富に取り揃えています。
お客様になるべく長く滞在して頂く為に、「カフェ」を設置するという工夫も。
ガーデニングの文化は、欧米に比べると日本はまだまだで
「ガーデニングの先にある優雅な生活を日本人はまだ知らない。」とのこと。
オープニングでは「同じ自動車学校!?」という話になり、
たむら社長と高岡さんが意気投合。話を聞いていた稲垣秘書も思わず
「そんなに思い入れあります?(笑)出身が一緒とかやったらわかるけど!」
とツッコミ。そんな高岡さんに
「東京進出をせずに、地元・和歌山県に居続けるメリットは?」
とお聞きすると、地方創生だけでなく強みを生かし、
人件費や経費などが安いからとのこと。
ですが「一番の理由は、地元を愛しているから。」なのだそう。
高岡さんの「B」は、『ビジネス』。
「社会の役に立つものを探すのがビジネス。自分が、どうすれば社会の役に立つのかを考える。」
現在タカショーは、アジア・アメリカ・ヨーロッパなど世界9カ国以上に進出中であり、
国内にとどまらず海外にも幅広く事業を展開しています。
これからも、和歌山県から世界へ大きく羽ばたいて行きます!
第32回放送ゲスト
株式会社寿幸 代表取締役 田中寿幸さん
1977年福井県生まれ。25歳までクレーン運転手として働き、
その後社長になりたくて大阪へ出る。2003年「鉄板神社」1号店をオープン。
現在5店舗を展開。他に焼きそば専門店「寿座」、シフォンケーキ専門店「シンフォニー・シフォン」も経営する。
第32回ゲストは、美味しい・楽しいと愛され続けてリピート率100%!
様々なジャンルにチャレンジし続ける、株式会社寿幸の田中さんです!
社長のなりかた教えます!人気鉄板焼店の人材育成術とは?
福井県の村出身で、人と話すことが大好きだという田中さん。
25歳までクレーン運転手として働いていたそうですが、
クレーンに8時間乗りっぱなしで、
話す相手もおらず、全てが嫌になったそうです。
元々「社長になりたい。ちっちゃくてもいいから、
店を出せば社長になれる。」と考えていたこともあり、一大決心をし大阪へ上京。
その後様々な経験を積み、株式会社寿幸を立ち上げました。
苦労したと思うことがあまりないそうで、全てをプラスに変えるようにしているのだとか。
コンセプトは「常笑軍団」。
お客様を笑顔にする為には、
まず従業員が常に笑顔でいることを目標にしています。
商売とは、仲間で助け合い、全員が同じ方向を向くことが大事なのです。
そして、田中さん曰く「リピート率を上げるには第一に“人間力”が大切。」
とのこと。その為、あえて接客方法にマニュアルを無しにしており、
田中さんはスタッフに積極的にフリートークをするよう伝えています。
「お客さんが、その子に会いに来る」というスタイルで
リピート率を上げているのだとか。
美味しい店が山程ある中、勝ち残るのは人間力のある店ということです。
鉄板焼とは正反対のジャンル「シフォンケーキ専門店 シンフォニー・シフォン」ですが、
なぜ“シフォンケーキ専門店”なのか。それは田中さんが、昔から「ケーキ屋さんがやりたい。」という思いから。
シフォンケーキ専門店は珍しいそうで、珍しいものは流行らないのだとか。
田中さんは、人と違うことに挑戦したい思いが強く、様々なジャンルに挑戦し続けています。
田中さんが若者に伝えたいこと
「熱い気持ちと根性があれば何でも出来るが、
忘れてはいけない基本的な「挨拶」「礼儀」「常識」「感謝」の気持ちが大切であり、
基礎が出来ていないと商売は成功しない。」とのこと。
田中さんの「B」とは『ベーシック』で、やはり基本がとても大切なのです。
第31回放送ゲスト
株式会社アローズコーポレーション 代表取締役 弓立昌輝さん
2006年創業 保険事業・住宅事業を中心に少数精鋭で効率良いビジネスを目指す。
特に住宅事業ではソーラーパネルの分野で、お客様のニーズに合わせたライフスタイルを提案している。
第31回ゲストは、保険事業から環境ビジネスまで躍進を続ける株式会社アローズコーポレーションの弓立さんです!
多面体の事業を展開する、世の中に喜ばれる「削減」とは?
元々、外資系生命保険会社に勤務していたという弓立さん。
自ら営業をしているうちに「今入られている保険よりもいい保険を提供したい。」
と考えるようになり、アローズコーポレーションを設立しました。
現在、多くの大手保険会社を取り扱う「まちの保険屋さん」を展開。
たくさんの保険の中からお客様のニーズにあった最適な保険を提案しています。
また保険事業に加え、住宅事業にも取り組んでおり、
太陽光発電や蓄電池の販売・施工・メンテナンスを行っています。
家庭で太陽光発電をすることにより、使用する電力が作られると同時に、
余った電力は売ることもできるのだとか!
アローズコーポレーションの会社キーワードは「削減」。
お客様の現在の状況を見直し、ライフスタイルに合わせて削減を提案します。
保険に関しては、今加入している保険を“必要である保険”と
“不必要である保険”に見直し、家計簿から無駄を省きます。
地域密着型の保険ショップ「まちの保険屋さん」は
ショッピングモール内など、意外な場所に設置されています。
これは、買い物中や少しでも時間が空いた際に、
気軽に相談できるようにしているのです。
また同じような場所で「削減シュミレーション」も行っており、
「オール電化や太陽光発電システムを導入にたら、電気代はいくらになるのか?」
などを実際にお客様に分かりやすく説明しています。
経営方針は「社員一人一人が、独立性を持って経営に参加していくこと。」であり、
経営体制をスタッフにしっかりと伝えているのだとか。
弓立さん曰く「給料に関しては研修後、努力次第で最高7桁(100万円代)までいく人もいる。」とのこと!
こう聞けば「私も努力すれば、できるかも!」と思いますね。
弓立さんが若者へ伝えたいこと
「目標設定・目標収入をしっかり決めれば、行動することができるのではないか。」
そして、弓立さんの「B」とは『BIG CHANCE(ビックチャンス)』。
目標を設定して動けば、必ずBIG CHANCEはつかめるのです!!
第30回放送ゲスト
株式会社永賢組 代表取締役 永草孝憲さん
二代目の急逝により、三代目として代表を務めることに。
春日井市の神領を中心に、一戸建て・リフォーム・マンション・ビル・公共土木工事まで土の上の事なら何でも扱う。
第30回ゲストは、創業から60年間、地域の町づくりを続ける地域密着型の総合建築企業・株式会社永賢組の永草さんです!
番組史上最強!?「破天荒社長」の登場で、たむら社長驚愕!!
光り輝く金ピカユニフォームに込められた地域への思いとは?
今回永草さんは、金色の衣装で登場。
たむら社長も思わず「どないしはったんですか?」と一言。
なんとも奇抜な衣装ですが、実は永賢組のユニフォームなのです!
この制服を見て「楽しそうな会社!」と思い入社したスタッフもいるのだとか。
永草さん曰く「地域を輝かせる為には、自身も輝いていないといけない。」
という想いから、この色なのです。
愛知県・神領駅周辺に見えるほとんどの建物を、建設しているという永賢組。
「地域に住む人たちは、みんなファミリー。」をコンセプトに、
建設事業と共に、様々な地域貢献活動に取り組んでいます。
単に建設するだけではなく、永賢組ではマナー研修の受講を社内スタッフ業者にも徹底したり、
施工前には近隣の住民の皆様に工事の内容や期間などを細かく説明するなどの挨拶運動も。
また地域貢献活動では主に、永賢組で建設した公民館などを使って
精力的にイベントの開催を行っています。
中でも、となりのトトロなどスタジオジブリ作品の主題歌を歌う井上あずみさん
のコンサートを無料で開催した際は、
参加した地域のお母さんから「子供の情操教育に役立って嬉しい。」
と高評価を頂いたそうです。
今回番組では初めて、ゲスト社長の奥様に電話することになりました。が…
永草さんと奥様がご結婚されるまでのエピソードに、たむら社長驚愕。
先代・父親の余命宣告を期に「結婚」について考えるようになった永草さんは、
偶然ケーキ屋で働いていた同級生(現奥様)と再会し、好意を寄せます。
振り向いてもらう為、そのケーキ屋に通いケーキを購入し続け、合計200個は食べたそうです。
そして大切な経営計画発表会の為に、余命二ヶ月の父が無理を押して参加。
永草さんはスタッフの皆さんの前で、これからの永賢組について熱い想いを伝えました。
そして発表会に、まだ付き合ってもいなかった奥様を呼び「この人と結婚しますので、安心して下さい。」と一言。
当時奥様は永草さんに好意があったのかと訪ねると「ケーキを買いに来ない日が珍しく感じるようになり、気になり始めた。」とのこと。
なんとも漫画のような展開ですが、奥様曰く「根が優しいので、これからもついて行く。」とのことです。
永草さんの「B」とは、『バウンド』。
「上に上がろうと思ったら、強く叩きつけないと上がらない。私自身、様々な逆境があったからこそ跳ね上がれた。」
先代急死からの逆境スタートだった、永草さん。
それでも先代の想い「地域を幸せに」を大切にし、スタッフの方と一緒に歩んできました。これからも跳ね上がる永賢組に、大注目です!
第29回放送ゲスト
日本貿易株式会社 代表取締役 森信嘉さん
フェラーリの輸入から中古車・建築機械・中古バイク等の販売まで
様々なネットワークを使ってお客様の要望に応え、カーコンビニ倶楽部との業務提携も行っている。
第29回ゲストは、国内でフランチャイズとしてカーコンビニ倶楽部を経営し、
海外ではアフリカを中心に車の輸出・輸入をメインに展開している日本貿易株式会社の森さんです!
元々、アパレルの輸入卸を行う会社に務めていたという森さん。
現在の事業を始めたきっかけは、父親が車の整備工場を経営していた際、
偶然カーコンビニ倶楽部の話を聞き、一念発起したそうです。
日本貿易株式会社では、
高級外車のフェラーリやランボルギーニなどをお客様に安く提供しています。
安さの秘密、それは「ドバイで輸入し、日本で修理する。」ことです。
そもそも何故「ドバイ」なのか。
当番組でも紹介しているドバイですが、近年目覚ましい発展を遂げ、
世界各国のセレブ達に注目されています。
ドバイでは、一人で高級車を30台持っている富豪がいるそうで、
中には「駐車場のスペースを開けたいから、車を手放す。」という富豪も多数いるのだとか!
このように、他国では考えられない現象(?)が起こる為、
中古車でもほとんどきれいな状態で輸入することが可能なのだそうです。
万が一、故障した状態で輸入した場合は自社で修理することで、
再びきれいな状態で提供できるという訳です。
これが高級車を安く提供できる秘密だったのです!
今回、ドバイの伝統衣装「カンドゥーラ」姿で登場された森さん。
恒例の早希ちゃんクイズでは「国籍は一体ドコ?」という問題に、
日本人と思っていたたむら社長も「えっ、国籍が違うの?」と驚きのご様子。
そして正解は「日本人」という回答に
「なんやねん!なんか知らんけどドキドキしたわ!!」と
いつもとは違う雰囲気のクイズになりました(笑)
そんなユーモアあふれる森さんですが、
ドバイ現地でもカンドゥーラ姿で行動されるそうで、日本人には見られないのだとか。
日本人と分かると超フレンドリーに接して来てくれるようで、森さんの人脈はとても広いようです。
森さんの「B」とは、『ぶっこきスタンダード』。
「調子ぶっこいているのが普通なくらい貫け!という気持ちで、
行動することが大切。」とのことです。
森さんが若者に伝えたいこと
「考えるよりまず行動。行動する前に考え過ぎてしまうと、マイナスになり先へ進めない。」
森さん自身も、過去にアパレルの輸入卸をしていたこともあり「海外と繋がりたい!」と考えていたそうで、
英語が喋れないながも熱い思いで海外へ渡った経験があります。
もしこの時に「英語が喋れないから、どうしよう…。」と考えていたら、
全く前に進めなかったかもしれません。行動しなければ、夢で終わってしまうのです!
第28回放送ゲスト
株式会社八角 代表取締役社長 大西慎也さん
10代で飲食業の道に入り、父の居酒屋で修行を始める。
2000年に大型店をオープン。らーめん・お好み・たこ焼きなどの店を次々に展開しFC店も順調に増やしている。
第28回ゲストは、数々の苦労を経験し、今尚成長し続けるポジティブ経営者・株式会社八角の大西社長です!
現在、兵庫県下を中心に30店以上もの直営・FC店を展開している株式会社八角。
しかし現在に至までの道のりは、苦労の連続だったようです。
元々大西社長は、父親が経営する飲食店の手伝いをしていました。
しかしバブル崩壊の大打撃を受けてしまいます。
借金返済の為、前以上にお店を手伝い、稼がなければなりませんでしたが、
大西社長は当時遊びたい年頃だったので「逃げよう…。」と考えました。
ですが知らずに印鑑を押した書類が、実は保証人契約書だったのです!
それからが、大西社長の苦労の始まりでした。
その後、当時父親が経営していた居酒屋の駐車場でラーメン屋をスタートさせます。
ラーメンの知識は一切無かったので、ラーメン作りは本を参考にすべて独学。
そこからは、試行錯誤でメニューを開発されたそうです。
従業員を雇うお金もなかったので、
大西社長が一人で料理を提供しなければならず、その為テーブルを八角形に設計。
実は、これが「らーめん 八角」の名前の由来でもあるのです!
当時レジも無く、ラーメンの器に小銭を入れ、お勘定の際はお金を置いて
「勝手にお釣りを取って下さい。」という前代未聞の“セルフレジ”を実施していたのだとか。
しかしこれが「おもしろい!」と話題になったことや、
深夜2時という遅い時間まで営業していたということもあり、見事ラーメン屋は繁盛しました。
それから大きい店舗が必要と考え、現在に至るという訳です。
経営は安定し成功していたのですが、唯一大失敗したことがあるそうです。
ある時「フードコートに、出店してみないか?」という話が。
そして県外のフードコートに出店を決意。
しかし大西社長は、仕組みをよく理解しないまま契約してしまいました。
オープンしてはみたものの、大失敗。再び大借金を抱えてしまったそうです。
ですが「この失敗で、学んだことはたくさんある。」とのこと。
実は、とてもポジティブな大西社長です!
大西社長の「B」とは、8角の『8』!?
「Bを見ていたら、8に見える。」とのことで、今回はまさかの見た目です(笑)
ですが大西社長はとても8を大切にしており、8のつく日は88円で餃子を提供
したり、年に一度の8月8日はらーめん以外のメニューを88円で提供するなど、
中途半端に値下げせず思い切った価格、88円にこだわっています。※一部商品を除きます。
大西社長が若者へ伝えたいこと
「早い段階から、目標を持つこと。そうすれば絶対に他の人とは、スタートラインが違ってくる。」
大西社長自身、10代の頃から「将来、絶対に社長になる。」と心に決めていたそうです。
目標があったからこそ、様々な試練を乗り越え、ここまで来れたのかもしれません。